一般社団法人 ここから未来
アドバイザー 南部 さおり(なんぶ さおり)
日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科教授・医学博士
2000年、明治大学大学院法学研究科前期博士課程修了(法学修士)
05年、横浜市立大学大学院医学研究科博士課程修了
05年、横浜市立大学医学部法医学教室助手、06年同助教
16年に日本体育大学体育学部に移り、20年より現職
専門分野は法医学・刑事法学・スポーツ危機管理学。児童虐待やスポーツにおける体罰・ハラスメントに関する問題を、医学・法学等の分野横断的なアプローチで研究している
*南部さんへの講演依頼は「ここから未来」経由で本人にお伝えします。スケジュール等は南部さんと直接ご相談ください。
おもな講演先
各地の国公私立学校の管理職・教職員向け講演・学習会
スポーツ指導者研修会
など
おもな著作
- 反体罰宣言 日本体育大学が超本気で取り組んだ命の授業/春陽堂書店
- 児童虐待―親子という絆、親子という鎖/教育出版
- 文系法医学者のトンデモ事件簿/アスキー新書
- 代理ミュンヒハウゼン症候群/アスキー新書
おもな執筆
- 「学校事故・事件からの再出発―子どもの安全確保に向けて」、特集1 学校事故・事件後の「対応」を考える、都市問題、2025年2月号、31-35頁。
- 「典型判例6 運動に内在する危険が現実化した事故と安全配慮義務」、小賀野晶一・平沼直人編著『典型判例シリーズ 事故法体系Ⅳ 学校事故』、132‐156頁、保険毎日新聞社、2024年9月。
- 体罰・ハラスメントのない,これからの武道指導のあり方とは,連載「武道の可能性を探る 172」,月刊 武道 680号(2023年8月号),40-44頁。
- 体罰は根絶できるか,日本ハンドボール協会機関誌『ハンドボール』,606号,32‐3頁,2020年
- 柔道の絞め技により「落とす」行為の違法性に関する考察―福岡「柔道教室指導者による生徒『絞め落し』事件」判決を受けて―,日本体育大学紀要,第48巻第2号,113-121頁,2019年
- 学校事故をくり返さないために,季刊教育法,200号,49-55頁,2018年
- 「スポーツと暴力」に抗して―体育・スポーツの世界から暴力を廃絶するための新たな動向―,たのしい体育・スポーツ,309号,60-63頁,2018年